さあ、楽しい音楽の時間です!つづき4

 先日、旦那さまと映画「おくりびと」(監督:滝田洋二郎 主演:本木雅弘)を観にいきました。主人公の小林大悟(本木雅弘)は東京のオーケストラでチェロ奏者をしていましたが、ある日 そのオケが解散になります。その解散の日 最後の第九を指揮していたのが、「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」で、玉木宏さんの指揮指導をしていた 飯森範親さんでした!
 それで、はたっと 思い出しました^^ のだめコンサト                    

 もう、放置して1ヶ月たってしまいました。ミルヒ「そーいうの、もう、やめなさいョ。」

 前回はバソンでなく、パソコン検定、つま恋と雪崩れ込んで行ってしまいましたが、

 今日こそ、のだめコンサトの感想をば、最終章にしたいです^^リキが入ると、とんでもない方向に行ってしまうという自分の性格が判明しました(28年間、把握できておりませんでした:なんでー?)ので、今日から玉木宏さんを見習ってリラックス、リラックスで脱力して、日々を楽しんで生きて行きたいデス。

 この前はバソンの感想を書いている最中に、急ブレーキをかけてしまい、

 読まれた方、さぞ驚き、唖然とされたでしょうごめんなさい

 介護研修で、EQテストを受ける機会があり、6つの性格要素の点数を 六角形の角の段階に当てはめて、出来た形で判定するのですが、わたしのは、「甘えん坊型」と「遊び人型」の形を大きくしたような形でした。

 「甘えん坊型」は 実際3姉妹の末っ子なので、自分で自分の事を「妹系」と言っていた^^ので納得ですが、「遊び人型」のほうは、自分では自分のこと、「まじめ」だと思っていたので、自分は分かっていなかった隠れた性格でした。


 まさに、ブログで、あっちへ行ったり、こっちへ来たり 遊ばせてもらっています。ハイ






 つづきのつづきのつづきのつづきです~。 


 バソンと言っても、初めて耳にする言葉でしたが、この「のだめカンタービレ」で、取り上げられて認知度が上がったようです。わたしなどは、去年の年末にドラマを観て玉木宏さんにはまってしまったので、玉木宏さんの出演作を観るのに忙しく、一応購入したのですが、原作コミックまで読む余裕がなくて、このコンサートに行って初めて、バソンのことを知りました。

 それで、ブログに書くとき必要に迫られて、15,16巻を読みました。前も書きましたが、原作はやっぱり面白いですね~。登場人物が、ドラマよりさらっとした感じで、その人物に自分で空想の翼を広げられるから、好きです。勿論、千秋は永遠に玉木宏さんのイメージですが…他の役の俳優さんもいいですが、原作と微妙に違ってたりするので、勝手に自分で妄想するのも、ありかと思います。

 原作では、このバソンの伏線が12巻に出てきます。

 P.132で黒木君が、室内楽の仲間を募集していて、30分遅れで、ヴァイオリンのショバァニがやってきます。

 この場面はドラマのin ヨーロッパでもありましたね。^^

そこで、武士黒木康則は「僕は君とは組めない。」と去って行くのです。

 ドラマでは、逆に、ショバァニに そんなことではここフランスの地ではやっていけない、こっちこそお断りだと、逆襲されるんですよね。

 その後、黒木君は、フルートのカトリーヌとデュオを組みますが、P.171で 五重奏のフルートに欠員が出た為、そこに誘われたからごめんなさいと「わたしの幸運を祝福してちょうだいネ。わたしもあなたの幸運を祈っているから」なんて、上手いこと言われて、「オーボワー」デスよ。



 しかし、黒木君は遂に最高の室内楽のメンバーに巡り会います。

 それが、13巻から登場するバソン科のポール・デュポワと、ピアノ科の野田恵です。

トリオの名前は、”ヤキトリオ”。



バソン バソンというわりには、バソンがまだよく理解出来ていないですが、ここで少しバソンを紐解きますと…



 
 バソンはフランスで生まれた低音域の木管楽器で、4つの木製部品(小ジョイント、下部ジョイント、大ジョイント、ベル)と、1つの金属製ボーカルで出来ています。

 バソンの起源は14Cのファゴットもしくは、デュルシアンという楽器です。現存する最古のバソンは1680年頃のもので、4つの部品で出来、3,4個のキーがあるそうです。

 キーの少ないバロック時代のファゴットを基に、昔ながらの音を残しているバソンは、柔らかい独特の表現力豊かな音色ですが、音程が取りにくく音量も小さいのが難点です。

 現在のバソンは改良されて、U字管がつけられ音量も出るようになりました。

 昔、木管の低音楽器の主流だったバソンは、ラヴェル、ドビュッシー、サン・サーンス、ベルリオーズなどは、バソンがたびたび登場する美しい曲を書いています。

 形はファゴットに似ていますが、ドイツ式バスーンのファゴットは楓材で、フランス式のバスーンのバソンは紫檀で出来ています。

ファゴットは、1825年ドイツ軍楽隊長のアルメンレーダーとヘッケルが発明したU字管と、キーを8つからもっと増やし、音程がコントロールしやすく、音量も大きくなるように改良されました。

 バソンとファゴットは3オクターブ強と音域は同じですが、バソンはファゴットより管の内側が小さいので音量が小さくそのぶん、リードが大きいそうですが、なにより奏法の違いがあるようです。つまり、ファゴットのほうが、音が安定していて 奏法がみやすいですが、音はバソンのほうが深みがあるということです。

 1969年、カラヤン(ドイツ人)がパリ管弦楽団の指揮者になり、カラヤンの「ファゴットをなぜ使わないの?」発言で、それまでバソン一色だったフランスに、だんだんファゴットが 普及しはじめました。

 音程がコントロールしやすく、音量も大きいので、2004年には伝統あるパリオペラ座ルー・マルレーの一部の奏者がファゴットに転向しました。

 フランスにドイツの黒船が来たんですね…



 今、バソンの故郷のフランスでは、バソン奏者とファゴット奏者の割合は 大体3対2だそうです。


 現在、日本では、バソン奏者が一名です。

 現在、日本のオケに、バソン奏者は一人もいません。








 バソン協奏曲 第2楽章より Largo cantabile(ラルゴ カンタービレ:幅広く ゆったりと):ジョリヴェ


 バソン:小山 清



 原作コミックス15巻の最後のページ
 マルレ・オケのファゴットのオーディションに
 コンセルヴァトワール、バソン科のポール・デュポワが
 バソンを持って登場します

 16巻、 Lesson 89 冒頭
 ファゴットで募集なのに
 わざわざ、バソンで来るなんて
 これぞ、フランスの誇り!

 ピアノ伴奏はポールと瓜二つのポールのママン^^

 キーも多く安定した音の出るドイツ式バスーンのファゴットと
 バロック時代から ほとんど変わっていない
 キーも少なく コントロールが難しいが
 鮮明で、深みのある音色 高音域で豊かな表情がある フランス式バスーンのバソン 

 今 世界中のオケの主流はファゴット
 バソンを使っているのは フランスの一部のオケだけ
 マルレ・オケも 今季からファゴットに…

 「そうは させるかーー!!!」 

 「マルレ・オケにバソンを残す会」
 会長 ポール・デュボア
 演奏します

 アンドレ・ジョリヴェ「バソン協奏曲」



 その次のLesson90で、ひげ千秋が登場!!!(関係ないですが^^)

 と、原作でも盛り上がる場面ですが、そこでも演奏された バソン協奏曲です。






 今日は、日本で唯一、プロのバソン奏者、「日本バソンの会」会長 小山清さんが演奏して下さいます。

 茂木大輔さんが、バソンや小山清さんを 演奏の前後で紹介する折、


 バソンは、「生で聴く機会がない。今夜は貴重なひと時です。」
 バソンは、「ワシントン条約で保護されている 絶滅危惧種。」
 バソンは、「サックスとファゴットの中間の音。」
 バソンは、「セクシーな音色。」

 小山清さんは、「自虐的野鳥(バソン)の会 会長。」
 小山清さんは、「プロはひとり、生徒は3.4人。」
 小山清さんは、「ホテルに泊まっている時、お酒のびんが割れたので、茶漉しでこして お酒を飲んだ。」

 と、おっしゃってました。

 それに対し、小山清さんは 会場のみなさんにフランス語のLesson1.

 「親指と 人差し指 を 出して下さい。」
 「それで 鼻 を つまんで ください。」
 「バ ソ ン と 言ってみてください。」

 会場のみなさま、「バ ソ ン !」

 「素晴らしい 発音です。」


 と、ユーモアのある 温厚な方でした。





 オーケストラは 弦楽合奏とハープとピアノのみ
 これは バソンの音が 繊細であるためのバランスです。



 

 夜のしじまを 

 川は流れる

 セーヌの流れは

 ノートルダムの鐘の音や

 恋人たちの囁きや 別れの涙に

 耳をすませ たゆたふ



 川のほとりに

 古びたアパルトマン

 その裏窓は

 パリの空や

 セーヌの秋や

 薄く漂う霧や

 遠くのエッフェル塔

 恋人たちのそぞろ歩き

 を 映している



 アパルトマンの裏窓から見下ろせば

 いつものカフェで待ち合わせた

 若い恋人たちが 肩や腰に腕を回し

 お互いの瞳に 川のゆらめきを反射させ

 見つめ合っている



 橋のたもとで

 もう 来るはずのない恋人を

 待っているわけではないけれど

 あの日のあの想いは

 セーヌの流れも

 石畳の小道も

 足元の枯葉さえも

 分かってくれている

 人々の出会いと別れを

 そっと 包み 見守っている


 
 パリの空の下

 川は流れる



 サン・ルイ橋
 マルシェヴェシェ橋
 アレクサンドル3世橋
 カルゼール橋

中世の栄華を静観してきた

 幾多の橋の下を

 今日も

 川は

 途切れることなく

 柔らかく 豊かに流れて行き




 海にたどりつく

 

 

 

 香り高きパリのポエムとエスプリを凝縮したような
 バソンのアンニュイな濃密な音色に
 会場はしっとりと 大人な雰囲気にひたったのでした。

 

 

 

 

 

 ラプソディー・イン・ブルー:ガーシュイン(倉田典明 編曲)

 鍵盤ハーモニカ:吉田 絵奈
 ピアノ:プリムローズ・マジック

 

 舞台が暗転
 鍵盤ハーモニカを吹く
 マングース
 倉田典明 編曲のジャズバージョン

 茂木大輔 指揮しながら 飛ぶ


 プリムローズ・マジック
 「こんなに 音楽と人物が活躍している漫画は初めて、
 2台のピアノのためのソナタは二人でぎゃぼーでした!」

 

 「千秋さま、新しいオケに誘ってくれなかった。。」

 「今日、何人かに オケに入れてくれって頼まれたけど、断った。」

 「仕方ないんだ。新しいオケは その延長線上でやりたくないんだ。」

 
 ピアノソロ
 プリムローズ・マジック

 
 後ろの大画面に
 ガーシュインの写真。



 春、新芽が出るころ、

 みんな 新たなステージへ!
 
        
 
 
 

 
 ジャズバージョンの迫力ある楽しい演奏でした。
 後ろの画面に漫画の場面がつぎつぎ映し出され、
 ドラマの「のだめカンタービレ」とも オーバーラップして聴け、楽しかったです。
 可愛い、マングースも最初に登場し、その中に入っていたのが、
 のだめのような、可愛い女の子で、着ぐるみを着てのピアニカの演奏は大変でしょうと思いました。
 途中休憩時は、ロビーで マングースの着ぐるみを被り、みんなの写メ撮影に応じて下さり、吉田絵奈さん^^お疲れ様でした。
 そして、ピアノ・ソロの時のプリムローズ・マジックは圧巻でした。
 指や腕が 飛んだり はねたりして、「のだめ」が入ってました。
 プリムローズ・マジックのお二人は茂木大輔さんのオケのコントラバスとティンパニーの どちらがどちらのか覚えていませんが奥様だそうです。
 そして、プリムローズ・マジックはのだめ関連のCDを出していまして、今度のCDではペトリューシュカの「今日の料理」ショートバージョンも入れているそうです。
 
 ということで 



 「今日の料理」:プリムローズ・マジック





 休憩







 交響曲第1番ハ短調Op.68:ブラームス

 第1楽章 Un poco sostenuto-Allegro
       ウン ポコ ソステヌート アレグロ
       (少しだけ各音の長さを十分に保ってー速く)
       ハ短調、序奏付きのソナタ形式

 第2楽章Andante sostenuto
アンダンテ ソステヌート
      (やや遅く、各音の長さを十分に保って)
      ホ長調 複合3部形式

 第3楽章 Un poco allegretto e grazioso
       ウン ポコ アレグレット エ グランツィオーノ
       (少しだけやや速く、そして優雅に)
       変イ長調 複合3部形式

 第4楽章 Adagio - Piu' andante - Allegro non troppo,ma con brio
             遅くーさらにやや遅くーあまり速すぎに、しかし元気よく)
             ハ短調(序奏)→ハ長調 序奏付きの変形されたソナタ形式

 茂木大輔指揮による、ブラームス交響曲第1番は、ドラマやCDで聴くものの比ではなく、圧倒的な生の音の洪水で、最初の冒頭部分のティンパニーの迫力ある連打から 違っていました。
 機械を通して聴くと、ヴァイオリンの高音部が目立って聴こえますが、生で聴くと、ティンパニーの連打が低音部の振動になって耳に届き、圧倒的迫力をもって 印象に残りました。
 また、何回も、繰り返される第一主題と第2主題と思われる音の連なりを、あらゆるバージョンで手を変え、品を変え、あらゆる楽器で幾重にも繰り返される重複された音の波に、45分間酔いしれました。

 1857年の着想から20年かけ、この第1交響曲は完成しました。

 ブラームスの師匠ロベルト・シューマンが、病気を苦にライン川に投身自殺未遂をし、その2年後の46歳、精神病院で、この世を去ります。(1856年)

 この交響曲は、取り残された未亡人クララ・シューマン(37)に、ブラームスが永遠の愛を誓って 捧げた曲であると、言われています。

 クララは100ドイツマルク紙幣に肖像が印刷されていますが、どの肖像画を見ても、見目麗しく たおやかで百合のような女性でした。
 ピアノ教師であった父の英才教育もあって、幼少のころから才能が花開きます。18歳の時、ウィーンの皇帝の前で演奏し、当時としては最高の栄誉を授けられ、王宮廷室内楽演奏家、楽友協会の名誉会員になりました。

 クララは 19世紀 最高の天才女性ピアニストで、作曲家でもありました。

 しかし、夫の死後、7人の子供の生活を支えるため、作曲を断念し、ピアニストの演奏活動と、ピアノ教師に専念します。

 ブラームスとクララが初めて会ったのは、1853年10月 ブラームス20歳の時でした。ブラームスはヨアヒムの紹介で、ライプチヒのシューマン邸を訪問します。シューマンは ブラームスが見てもらおうと持参した楽譜「ピアノソナタハ長調」を弾くように言いますが、聴いたとたん、演奏を中断させ、クララを呼びます。

 こうして、ブラームス(20)とロベルト(43)とクララ(34)は、出会い、お互いの才能に魅了され、生涯の友人になります。

 前述したように、ロベルト・シューマンは、ブラームスに会った翌年に自殺未遂をします。ブラームスはロベルト入院の時、クララを支え、クララが演奏旅行の時は、子供の世話をしたりします。

 ブラームスは、ロベルト没後、40年間 クララと友人でした。ブラームスはクララ存命中、ほとんどの作品を見せ、意見を聞き クララが納得するまで改訂し、出版していたそうです。

 ブラームスがクララに愛を告白したかは、神のみぞ知るですが、19世紀という時代性や14歳年齢差があったことや、クララに7人の子供(父親死亡時、16歳~2歳)がいたこと、その家族の生活を支えるべくクララがスーパーワーキングマザーであったことも、関係していると思います。

 最初は師匠ロベルト・シューマンの美しき妻クララに、憧れのような感情を抱いたのでしょうが、師匠亡きあと クララを支え家族を見守るうち、愛情が湧いてきたのでしょうか…

 第1楽章 Un poco sostenuto-Allegro

  冒頭、クララのテーマ
  自分に課せられた運命と、この心に湧き上がる謎の感情


 第2楽章Andante sostenuto

  「あなたは わたしに何をしたのですか?」「この苦しみを取り除いて下さい。」
  まるで 運命だったかのように 出逢う旋律
  オーボエとヴァイオリンの対話
  寄り添うように 消えていく二人の旋律

 第3楽章 Un poco allegretto e grazioso
 
  のびやかで くつろいで 穏やかに
  歳月は過ぎてゆきます
 
 第4楽章 Adagio - Piu' andante - Allegro non troppo,ma con brio

  しかし、答えてはくれないクララに、先の見えない絶望をみるブラームス。
  「ホルン 木管 金管」とつながる、クララのテーマ。
  朗々としたホルンの旋律は、ブラームスがクララの誕生日プレゼントに書いた歌。  
  「山高く、谷深く、私は1000回も貴女にお祝いの言葉を述べます。」
  
  暗黒な世俗との葛藤と、あらゆる絶望を乗り越えて
  クララの指し示した光明に
  あらゆる迷いを払拭して
  天高く 希望の階段を駆け上がっていくブラームス

  「悲劇から希望と救済へ!」





 ブラームスは生涯、独身を貫き、クララ永眠(1896)の翌年、あとを追うように 息を引き取りました。




 父ヴィークが名づけたクララ(Clara)の名前には、『光輝く人』という意味があるそうです。






 

  

 
交響曲第1番ハ短調Op.68は、のだめカンタービレのR★Sオケの第1回演奏会で演奏されます。

  『第1楽章~第4楽章再現部手前~第4楽章コーダ(終結部)』の約3分40秒でした。

 千秋が、 「絶望から希望へ!歌え 歓喜の歌を!」と、言うところがすごく印象に残っています。

 のだめコンサトへ行き、この曲がこんなに長く、壮大なものであると、初めて知り、驚きました。
 のだめで聴いたのは、ほんのサワリのサビの部分だったんですね。
 また、出来るまでに20年もかかった この交響曲のアナリーゼ(たいしたものでないですが;;;)をしていくと、深く複雑な人間模様が見えてきて、ど壷にはまってしまいました。

 素晴らしいのは、そのブラームスの交響曲のニュアンスに、うまく千秋の「海外に行けない絶望から のだめに会ったことにより、国内でも何か出来る希望が見えてくる。」という気持ちにオーバーラップさせて、原作のだめが出来ているところです。とても、良い選曲ですね。それがドラマという、「音が出て、人物が動く」媒体になり、より鮮明にリアルに のだめがバージョンアップし 面白さが増していきます。

 ドラマでは、3分40秒のブラ1でした。
 けれど、のだめカンタービレ第1話の千秋の回想シーンから、絶望が始まっていると考えると、1話からブラ1の伏線はありましたね。
 第8話は、ブラ1演奏シーンで希望が見え始め、のだめが千秋の飛行機恐怖症を、催眠術で解く救済シーンで終わります。
 ブラ1の伏線として、1話~8話まであったことになり、何時間ものドラマが、この3分40秒のブラ1の感動に繋がっていたかと思うと、今度、ブラ1を聴きながら、1話から 「のだめカンタービレ」を観ましょうと思いました。



      クララが ブラームスにとって希望、光明だったように、
      ブラームスも クララにとっての光明だったように思います。

      だから、
      のだめが 千秋にとってのクララ(光明、道しるべ)であるように、
      千秋も のだめにとっての光明です。






     
      これからも、のだめの変態なクララぶりを楽しみにしています。
      そして、千秋の「光輝く人」ぶりも…
      出来れば、映画で…
 

この記事へのコメント

涼子
2008年10月19日 10:14
すごい!
りえサマって、クラシック音楽にお詳しいんですね。
ブラ1番、コミックスでもドラマでも、感動ものです。
また、この曲をうまい具合に『のだめ~』のストーリィにからませてあるんですよね。

・・・変態の森のクララかぁ(笑)
まりん
2008年10月19日 13:39
りえさま、こんにちわ♪何度も「のだめ」は観ているはずなのに目から鱗でした!!やっぱり原作を読んだ方がより深く理解できるもの?りえさまのアナリーゼに感動したのでわたしもブラ1、また聴いてみますね。
2008年10月19日 16:50
涼子さま
 こんにちは~^^コメをありがとうございました。
 クラシック音楽は、全然詳しくないです。のだめカンタービレを観てからの、俄クラシックファンです。^^
 これを書くに当たって、調べたら奥が深いので、また色々調べていたら収拾がつかなくなりました。まとめられて良かったです。^^
 クララ・シューマンは興味深いカッコイイ女性だと思いました。
2008年10月19日 17:25
まりんさま
 こんにちは~^^コメをありがとうございました。
 わたしも、今回初めて原作を読みました。^^知らない登場人物もいて、面白いですね。台詞もそのまま同じものがあるので、字の台詞を読むと、また自分でイメージできて面白いです。
 バックで流れているクラシック音楽にそれぞれの意味、関連性があるのだろうとは、思っていましたが、こうして調べてみると、改めて、ブラームスとクララとロベルト・シューマンの物語が「のだめカンタービレ」と重複して、良い作品になっていると、思いました。
 日々忙しく、過ぎ去って行き なかなか立ち止まって考えたり、調べたり出来ませんが、のだめコンサートのお陰で、19世紀の素敵な人々に出会えました。ブラ1が、ラブソングだったとは!^^交響曲を贈られたクララって、よほど素晴らしい女性だったのでしょうね。
2008年10月20日 00:53
 こんばんは~!りえさま、またまた長文恐れ入りましてございまする~。土佐弁はよう使わんきに…。今日も龍馬様はキラキラ輝いてて素敵でしたね~。
 私、確かしてましたよね。ブラ1の感想コメ…。もう殆ど覚えてませんよ。どうしましょう!
 あのコンサートで一番期待薄だった「バソン」の音色は優しくて広がりがあって、耳でというより骨で共鳴している感じで聴くことができ、自然と穏やかな気持ちになれました。貴重な音に触れられて本当によかったです。
 ここから素人のブラ1の感想です。解釈が違ってましても目を瞑ってやって下さい。
 第一楽章のはじまり(序奏部)「ド~ド♯~レ~…」
(そう、本編で佐久間さんが千秋様の背中に向かって「なぜ…」というところです。この場面すごく好き♡)
…はブラームスが後になって書き加えた(付け加えた)
…とスライドで示されていました。それで、すごいなぁでもこの部分があって、ますますブラームスの苦悩が際立ってくるんだなぁと思ったんです。   つづく
2008年10月20日 09:14
おはようございます。つづきをサクサクッ!?と書きま~す。
 第一楽章で、「ソ♭・ファ・ミ♭」(短調)と主旋律が響く所で、スライドに「だれだ!」と出た時には、ハッと息をのみました。その後も、スリリングな音の展開が続きました。
 それに相対して、第四楽章の第二主題では、「ドシラソ」というフレーズがずっと根底に流れています。そのフレーズは、すべてを優しく包みこんでいるように聴こえてきます。
 「ソ♭・ファ・ミ♭」「ドシラソ」はすべてクララを表しているとか。クララの存在がこの世界のすべて、この壮大な交響曲のすべてだったんですね。それほどの愛情を注がれたクララ。シューマンの妻でありシューマンを愛していたクララ。シューマン亡きあとブラームスを支え愛したクララ。悲しいほど深い愛…。薄っぺら~な生き方をしてきた私には想像もできないけど、この曲を聴くと心が洗われてクリアな自分になれます。 
                     つづく
2008年10月20日 09:55
つづきで~す!
 また、ブラームスはベートーベンを崇拝していて、「第九」に似たメロディーも出てきます。
ブラ1…「(ソ~)レ~ミファミ~レ~~~ミファミ~     レ~~~ミファミ~シ~ド~~~・・・」
第九……「レ~レ~ミ~ド~レ~ミファミ~ド~レ~ミ     ファミ~レ~ド~レ~ソ~・・・」
       比べて聴くと納得できました。
 そして、終結部は、千秋様(玉木さんそのもの)の感極まった表情が浮かんできました。やばい、かなりやばかったです やっぱりオーケストラの生の音は言葉では言い表せませんね~(りえさまもそう思われましたよね!)

 なんか、まとまりもなく、りえさまに前言った感想ともだいぶ違ってて、短くなってしまいましたが、お許し下さい。はじめ、この欄を使って感想を述べることを躊躇していましたが、りえさまから是非と言われて、長々書いてしまいました。どうもありがとうございました。

p.s 娘の English speech contest 無事終わりました  よ~!
     

          
ミカ
2008年10月20日 13:42
凄い! 私良く詳しく読みませんけど、凄いです。ちょんとクラシック音楽を調べて聞いたんですよね。私は「のだめ~」のドラマを見てから、クラシックコンサートを行きました。本物が聞きたくて、先ず、のだめのドラマで出るクラシックから行ってきました。コンサートを行ってから、もっと玉木くんが好きになっちゃいました。演じた千秋は玉木くんが一生懸命に練習して指揮したことをもっと分かりました。りえさんの他の「楽しい音楽の時間です。」文も読みに行きます。
2008年10月20日 20:21
sisuremさま
 こんばんは~^^コメをありがとうございました!
 sisuremさま、こちらこそ 長感想文を有難う御座います!!!やはり、ピアノの先生をされておられる方の感想は、理路整然としていて、説得力があります。お願いしてよかったぜよ。
 読んで、「なるほど!」と何回も、納得したきに^^
龍馬さま、輝きすぎです~!他の登場人物が霧の中ですきにー^^わたしも、お龍さまのように、肩でおしくら饅頭してみたい(妄想中…)ですきに~!(脱線中…)
 すみません、なんでしたか…そうです!「ド~ド♯~レ~…」が、あとから書き加えられたんですか~!
すごいですきにー!あそこが あるのとないのと違いますきにーー!(『ぜよ』と『きにぃ』を付ければいいというものではないきにぃ!!!土佐弁保存会の皆様、ごめんなさい。。乏しい土佐弁で…)
2008年10月21日 01:13
sisuremさま
 つづきですきにぃ^^サクサクといかないですが、「ソ♭・ファ・ミ♭」と「ドシラソ」がクララなのですね=!!!なにゆえでしょうかー?「ドシラソ」は、Clara
のスペルにC(ド)とA(ラ)があるのでかなー?と思ったり、じゃ「ドララ」のほうがよくない?と思ったり…そうしてみると、「ソ♭・ファ・ミ♭」は全然当てはまらなかったりするし~?^^;)
 因みに、シューマンはCとAを多用していたらしいですねー^^
 なんか本人同士にしか解らない暗号とかないでしょうか?「ソ♭・ファ・ミ♭・ド・シ・ラ・ソ」が「クララ、ジュテーム」とか?あっ、フランス人でないですねーー?謎です^^
 二人の到達していた、「無償の愛」…相手に求めず、ただひたすら、捧げ、与える愛!!!永遠の愛
 わたしなぞ、仁王様の足に踏まれている餓鬼のごとく、いつも、じたばたしていて、恥かしい限りです。無欲にならないといけません。。。反省
 
 
 
 
 
2008年10月21日 01:29
ミカさま
 こんばんは~^^コメをありがとうございました!
 ごめんなさい;;;長すぎでした。自分でも、あと、こんなに長かったら、誰も読んでくれない…と思いました。(笑)
 ミカさまも、コンサートへ行かれましたか?クラシックのコンサートはいいですよね^^クラシックコンサートへ行かれたら、「のだめカンタービレ」の見方も変わってきますので、生音を、是非聴いてほしいです。
 そうですね。玉木宏さんはブラ1を千回聴いて、指揮に臨まれたと聞いています。凄いですね~。
尊敬します。すごい努力ですよね=!
 まだまだ、おばさん(わたしのこと;)は、努力が足りていませんと、また、反省の日々でした。。

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    Excerpt: さあ、楽しい音楽の時間です!つづき4 たまゆら/ウェブリブログ Weblog: プラダ トート racked: 2013-07-10 03:17